バランス調整[アップデート9.1]
5枚にバランス調整
"凍てつく玉座の騎士団"がリリースされ1月ほど経ちました
環境初期より「ドルイドが強すぎる!!」との意見が続出しました
それを受け?いくつかのカードに修正が入ります
練気
「このターンの間のみマナクリスタルを1つ獲得する。」に効果を変更。
(2つ→1つに減少)
烈火の戦斧
コストを3マナに変更。
(2→3に増加)
呪術
コストを4マナに変更。
(3→4に増加)
マーロックの戦隊長
「自身を除く味方のマーロックは攻撃力+2を得る。」に効果を変更。
(攻撃力+2、体力+1から低下)
拡がりゆく虫害
コストを6マナに変更。
(5→6に増加)
※公式サイトより引用
ナーフについての個人的な話
《練気/Innervate》
これはいずれくるだろうなと思ってました
単体では機能しないものの相手より早く即座に高マナ帯にアクセス出来るのはかなり強力です
ミニオン限定にする、マナクリスタルを回復するなどで解決されると思っていましたがまさかの《コイン/The Coin》化
《偽造コイン/Counterfeit Coin》に続き2枚目の互換カードとなりました
1マナを得ることは確かに強力ですが、ドルイドには《野生の繁茂/Wild Growth》などのマナを加速するカードが多く存在します
ローグに比べてこのカードの価値はかなり低いと思われます
《烈火の戦斧/Fiery War Axe》
ウォリアーをウォリアーたらしめていたカード
2ターン目という早期の段階でボードに干渉出来るためテンポを得ることが容易でした
《魂の鍛冶場/Forge of Souls》が追加されたことにより武器のシナジーが増えたことも修正の要因の一つと言えるでしょう
今回の修正を受け巷では劣化の戦斧などと言われてしまっています
3/3/2武器は多く存在しその多くはメリット効果を持ち合わせています
また、ウォリアーの3マナ帯には強力なカードが多くこのカードの価値はかなり下がったと言えるでしょう
《呪術/Hex》
どんなミニオンでも0/1のカエルトークンに変えてしまう強力な呪文
メイジの《動物変身/Polymorph》と比べると1マナ軽い上にミニオンのステータスも下がるという実質上位互換でした
《退化/Devolve》の存在も大きく合計4枚以上を無力化することが可能でした
今回の拡張で公式がコントロール系のデッキをプッシュしていたことを考えると何かしらの意図があるのではないでしょうか
《メイルシュトロームのポータル/Maelstrom Portal》などメイジの上位互換呪文が存在していたのも要因の一つかもしれません
《マーロックの戦隊長/Murloc Warleader》
自陣のマーロックを大幅に強化するカード
互換の《南海の船長/Southsea Captain》が+1/+1に比べこちらは+2+/1とかなり強力でした
元々マーロックの枚数が少ないこともあり当初は頭角を現してはいませんでした
拡張が出ていくにつれ徐々にマーロックの種類は増えシナジーもより強力になっていきました
今後に追加されるカードを考えるとこの修正は妥当だと思われます
攻撃力を+2にしたのはマーロックっぽくていいと思います、+1/+1だとなんか違う
おまけ:体力が回復しなくなり、《太陽の番人タリム/Sunkeeper Tarim》での一方トレードが不可能に
《熱狂する火霊術師/Wild Pyromancer》+《平等/Equality》で処理できるようにもなりました
《拡がりゆく虫害/Spreading Plague》
凍てつく玉座の騎士団のカードの中でもこれが一番嫌いでした
元々ドルイドの弱点に並べるデッキに弱いことがあったのですがこのカードはそれを失くします
また、マナ加速のカードとも相性が良くそれらの使用によるライフロスをカバーすることが可能でした
《究極の侵蝕/Ultimate Infestation》??こっちのが問題だわ!!!と個人的に思っていたのでサンキューブリザード
《なぎ払い/Swipe》が同時に撃てるのでそれがちょっと引っかかりますがまぁ良しとしましょう
おそらく修正以降も使われると思います
最後に
この修正を受け環境がどのように変化するのか見物ですね
打撃を受けたデッキがどのように適応するか
はたまた今まで見られなかったデッキが活躍するか
良い環境になることをお祈りします